阪神住建の事業や風土

1972年に設立した阪神住建は、大阪市に本社を構える総合ディベロッパーです。
同社で働きたいと考えている就活生などへ向けて、手掛けている事業のほか、主力商品や会社の風土について書いていきたいと思います。

阪神住建の不動産事業では、分譲マンションの「キングマンションシリーズ」をはじめ、「アルグラッドシリーズ」、「アッシュシリーズ」といった多様な顧客ニーズに合わせた不動産開発などを行っています。
さらに阪神住建はマンション以外の新規事業にも果敢にチャレンジしており、ホテル事業、アミューズメント事業、スポーツ関連事業、再生可能エネルギー事業、更に社会福祉への取り組みも行っています。このように、同社は多角的な事業を展開しているのが特徴と言えるでしょう。盤石な経営基盤を構築し、地域に根差した事業を行い、地域貢献ができるのも阪神住建の強みではないでしょうか。

阪神住建の主力商品の一つに挙げられる「キングマンションシリーズ」は、用地の取得をはじめ企画、設計、施工、販売、メンテナンスに至るまで一貫して自社で行い作られたマンションです。購入しやすい価格帯設定、満足できる居住性、資産価値の高さ、安全性を実現した分譲マンションだといいます。また、その街の持つ地域特性を活かしたより良い住まいづくりのために、地域の特徴を研究しているそうです。
このような信念に基づいて供給してきた「キングマンションシリーズ」は、大阪市内において約8,000戸を数えるまでとなり、大阪の街づくりの一端を担っていると言えるでしょう。
創立以来「より良い住まいづくりに貢献する」という基本精神を掲げてマンション開発をしてきたという阪神住建。都市で生活する人に本当に求められているものは何か、その答えを見つけるために様々な角度から挑戦を続けているそうです。

次は風土についてお話しましょう。阪神住建が手掛けている不動産事業は、総費用数十億円という大規模プロジェクトも珍しくありません。同社には、“経験が人を成長させる”という風土があり、入社1年目の若手社員でもプロジェクトメンバーに抜擢されることもあるそうです。また、経営陣へのプレゼンテーションを行う機会もあるのだとか。このような経験に加え、多角的事業、他部署のメンバーと連携することで、人よりも早い成長を実感できるでしょう。新しく後輩が入ってきた時には、自信を持ってその経験を伝えられるのではないでしょうか。

阪神住建には、地元で働きたい、大阪の街づくりに関わりたい、仕事を通して成長したいと考えている人が活躍できるフィールドがありそうです。

阪神住建が求める人材

将来、スケールの大きな仕事がしたい、若いうちから様々なことに挑戦したいと考えている方も多いのではないでしょうか。そんな方には、阪神住建という会社がおすすめです。
阪神住建は1972年に設立した大阪府に本社を置く企業で、不動産以外にも多角的に事業展開しているのが特徴です。

「不動産事業」では、分譲マンション「キングマンションシリーズ」の開発などを中心に行っており、自社賃貸物件や投資用不動産も扱っているそうです。本社では若手社員が活躍しており、社員同士の絆も強く、チーム力も強みの一つとのこと。不動産ビジネスのスケール感と、建物完成の醍醐味が味わえるといいます。
そのほかにも、スパワールドの企画・運営を手掛ける「アミューズメント事業」、ゴルフ練習場の運営、フットサルコートの委託運営などを行っている「スポーツ関連事業」、太陽光発電施設(メガソーラー)の開発などを行う「再生可能エネルギー事業」、ビジネスホテル・ホステルの運営を行う「ホテル事業」を展開しています。その傍ら、特別養護老人ホームなどの企画・運営に寄与するなど、社会福祉への取り組みも行っているそうです。
そんな阪神住建では、新卒採用を行っています。

阪神住建の採用情報はコチラ

阪神住建の強みは、ただの不動産会社の枠に留まらず、多彩な事業展開をしているところだと言えるでしょう。関西の街づくりの企画・開発を担うディベロッパーであると同時に、前述で紹介したような不動産会社とは思えない多角的な事業を展開しています。
新しい事業を次々と展開する阪神住建では、入社1年目というフレッシュな頃から、たくさんのことにチャレンジできるそうです。それが成長に繋がり、活躍の場も広がるといいます。よくある年功序列の会社ではなく、努力すればするほどキャリアアップが叶う環境だといいます。
同社はワークライフバランスにも力を入れており、残業の軽減や休暇、海外を含む社員旅行などといった福利厚生もしっかりと整っているようです。

阪神住建が求めている人材は、大きな夢に向かって努力できるバイタリティ溢れる人だそう。また、協調性を持って、コツコツと誠実に仕事に取り組める人、常に前向きに挑戦する人が阪神住建で活躍しているといいます。我こそはと思う方は、阪神住建の会社説明会に参加してみてはいかがでしょうか。
阪神住建は不動産事業だけでなく様々な事業を行っている会社であり、やる気のある人が活躍できるフィールドが広がっているようです。

阪神住建で働く人

就職活動を行っている人は、興味のある会社がどんなことをやっているのか、仕事のやりがいは何なのか、どんな人が働いているのかと、気になることはたくさんあるでしょう。

分譲マンション「キングマンションシリーズ」などの開発を行っているマンションディベロッパーの阪神住建。阪神住建は不動産事業を軸に、スパワールドの企画・運営やホテルの運営など、様々な事業を展開しています。
今回は、そんな阪神住建で働くスタッフの声を紹介します。

Nさんは、幅広い事業を行っている阪神住建で様々な仕事にチャレンジすることで、レベルアップできる環境だと感じて入社したといいます。
最初に配属された用地部は、マンションや商業ビルなどを建築する土地の購入が主な仕事だったそうです。毎日のように銀行や不動産仲介業者を訪問して情報収集していたとのこと。年間何百件という膨大な量の情報を集めても、成約に至るのは数えるだけのようで、だからこそ1件の成約にやりがいを感じたそうです。
会社から土地購入を承認してもらうには、関連部署に協力してもらい、説得力ある設計プランを作る必要があります。例えば分譲マンション建設用の土地の仕入れであれば、その土地にどんなマンションを建てれば購入してもらえるのか、さらに建設費、収益を確保できる住戸数などトータルで検討してプランを作成するそうです。
仕事の中で特に思い出に残っているのは、配属2年目に約4億円で購入した土地だといいます。今は阪神住建のビジネスホテルとして、海外の利用者にも喜んでもらっていることが嬉しいと語っていました。
Nさんはその後、再生可能エネルギー事業の立ち上げに伴って新設された環境エネルギー事業部に異動になりました。地球環境に気を配ったクリーンエネルギーのことを「再生可能エネルギー」と呼び、地球温暖化対策や資源保護に役立つそうです。今、阪神住建が運営している太陽光発電所が全国で31ヶ所あり、フル活動しているとのこと。Nさんは発電所の建築用地の情報収集並びに、事業収支計画の作成に従事したといいます。地熱、風力、バイオマス発電の導入検討では、事業として成立するのか、講習会に参加したり専門業者を訪ねたりと奔走し、リスクや利益などを検討していたそうです。残念ながらそれらは導入にならなかったそうですが、貴重な経験としてNさんの成長にも繋がったそうです。
そして現在は総務部で人事に関わる業務を担当しているとのこと。採用をはじめ、就業規則、コンプライアンスなど社内組織がスムーズに回るように環境を整える立場になったといいます。これまで以上に知識を身につけ、組織全体を見ながら支えていける存在になりたいとのことでした。

様々な仕事を経験し、それが自身の成長に繋がったようですね。まだまだ勉強が必要とのことで、阪神住建では努力家で向上心のある人が働いているようです。

活躍のフィールドが広大な阪神住建

「キングマンションシリーズ」などの不動産開発を手掛ける阪神住建は、多角的な事業展開を行っているのが特徴の企業です。
阪神住建は新卒採用や中途採用などを積極的に行っているようです。不動産関連会社に就職したいと考えている人は、阪神住建ではどんな仕事を任されるのか、どんな人が働いているのか気になるのではないでしょうか。今回は阪神住建で実際に働く人にスポットを当てて紹介していきます。

法学部で学んでいたMさんは、不動産の多角的な事業展開をしている阪神住建なら知識を活かせると思い志望したそうです。また、既卒などの経歴に関係なく、“人物”を見る採用方針だったため、Mさんという「人」を認めてくれたことが入社の決め手になったといいます。
Mさんは用地部からアミューズメント施設の運営までを経験したそうです。最初に配属されたのは用地部で、当時不動産の地価が上がっていた時期だったとのこと。マンションを建てて分譲しても利益にならないため、業界全体が商業ビルの売買にシフトしており、梅田周辺の商業ビルを担当したそうです。仕事内容は、商業ビルのオーナーに対し、売買の提案書を作成して交渉すること。何度も上司から助言をもらい、プランを作成して交渉した結果、30億円以上の契約が成立したといいます。諦めずに取り組み、莫大なお金を動かした経験は大きな自信になったそうです。
そして、入社してから4年目にスパワールド事業部に異動になり、関西最大級のアミューズメント施設の企画・運営に携わりました。テナントの売上アップの企画や、マスコミで話題になっている飲食店の誘致などが仕事内容だったそうです。
2019年からは新しく施設の設備修繕、広報を任されるようになり、テレビCMやパブリシティ、PRイベントの企画などを担当。「旅」をデザインコンセプトにしたリニューアルはユーザーからも大好評だったといいます。国内外、老若男女問わず楽しんでもらえる“都会のオアシス”を目指して常に新しい企画を考案し、手ごたえを感じるようになってきたそうです。
今後の目標は、マンションディベロッパーとして、いつか自分が計画したものをカタチとして残したいとのこと。阪神住建で働く中で経験したことや人脈を活かして、Mさんにしか創れないマンションをカタチにしてみたいそうです。

阪神住建で働く人は、明確な目標を持って仕事に当たっているようです。また、多角的な事業展開により、活躍のフィールドは大きく広がっていそうです。様々な経験を通して成長していきたいと考えている人におすすめの会社と言えるのではないでしょうか。

仕事ぶりを評価してくれる阪神住建

大阪府に本社がある阪神住建では、マンション開発などの不動産事業のほか、ホテル事業やアミューズメント事業など、様々な事業を展開しています。
そんな阪神住建で経理部兼秘書として働いている人を紹介していきたいと思います。

関西の会社で、転勤がない会社を中心に就職活動をしていたというKさん。総合職、一般職と職種を問わず、たくさんの会社を検討したそう。阪神住建に入社を決めた理由は、勤務中に書道や茶道の稽古ができ、マナーと教養が身につけられる制度が気に入ったからだそうです。

現在Kさんは経理部兼役員秘書を担当しているといいます。経理部での仕事は、阪神住建が持っている賃貸マンションの入居者、事務所・店舗などの事務所ビルに関する入金、取引先への支払いを行っているとのこと。お金は会社の信用に関わる部分なので、数字の間違いがないよう細心の注意を払って仕事にあたっているそうです。また、経理部は本社の受付業務も兼ねていため、会社の顔となります。来客者の対応には言葉遣いだけでなく、書類の受け渡しは両手で行うなど、些細な所作にも気を配っているとのこと。
Kさんは仕事に対する姿勢や、上司・先輩との積極的なコミュニケーションが評価され、2019年から秘書に抜擢されたそうです。自分に務まるのかと不安があったそうですが、社長から「君にやってほしい」と言われ、チャレンジしてみようと決意したといいます。

役員秘書の業務は多岐にわたり、スケジュール管理をはじめ、飛行機や新幹線の予約、手土産の用意、役員の代理としてクライアントへアポイントの電話、普段会えないような人との面会などをこなしています。これらの仕事を通して、これまで以上に笑顔と丁寧な対応を意識するようになったそう。また、新聞のニュースなどに関心が広がり、大きな変化を感じているとのことです。
社長のお客様となると、社会的な地位、重責を担っている人ばかり。茶道の稽古で所作や教養を磨き、「阪神住建の秘書は、いい仕事をするね」と言ってもらえるように努力しているそうです。そして、いつか社長に自分がいないと困ると思ってもらえるような存在になりたいとのことでした。

社会人のマナーや教養を学ぶ研修は数多くありますが、阪神住建では一風変わったマナー・教養を学ぶ制度があるようですね。また、阪神住建のスタッフは、仕事に対して真摯に向き合い、自分には何が必要なのかを考えながら業務に取り組んでいるようです。そして、その努力を評価してくれる環境があることがわかりました。
阪神住建は、正当な評価を受けたいと考えている人におすすめの会社なのではないでしょうか。