「キングマンションシリーズ」などの不動産開発を手掛ける阪神住建は、多角的な事業展開を行っているのが特徴の企業です。
阪神住建は新卒採用や中途採用などを積極的に行っているようです。不動産関連会社に就職したいと考えている人は、阪神住建ではどんな仕事を任されるのか、どんな人が働いているのか気になるのではないでしょうか。今回は阪神住建で実際に働く人にスポットを当てて紹介していきます。
法学部で学んでいたMさんは、不動産の多角的な事業展開をしている阪神住建なら知識を活かせると思い志望したそうです。また、既卒などの経歴に関係なく、“人物”を見る採用方針だったため、Mさんという「人」を認めてくれたことが入社の決め手になったといいます。
Mさんは用地部からアミューズメント施設の運営までを経験したそうです。最初に配属されたのは用地部で、当時不動産の地価が上がっていた時期だったとのこと。マンションを建てて分譲しても利益にならないため、業界全体が商業ビルの売買にシフトしており、梅田周辺の商業ビルを担当したそうです。仕事内容は、商業ビルのオーナーに対し、売買の提案書を作成して交渉すること。何度も上司から助言をもらい、プランを作成して交渉した結果、30億円以上の契約が成立したといいます。諦めずに取り組み、莫大なお金を動かした経験は大きな自信になったそうです。
そして、入社してから4年目にスパワールド事業部に異動になり、関西最大級のアミューズメント施設の企画・運営に携わりました。テナントの売上アップの企画や、マスコミで話題になっている飲食店の誘致などが仕事内容だったそうです。
2019年からは新しく施設の設備修繕、広報を任されるようになり、テレビCMやパブリシティ、PRイベントの企画などを担当。「旅」をデザインコンセプトにしたリニューアルはユーザーからも大好評だったといいます。国内外、老若男女問わず楽しんでもらえる“都会のオアシス”を目指して常に新しい企画を考案し、手ごたえを感じるようになってきたそうです。
今後の目標は、マンションディベロッパーとして、いつか自分が計画したものをカタチとして残したいとのこと。阪神住建で働く中で経験したことや人脈を活かして、Mさんにしか創れないマンションをカタチにしてみたいそうです。
阪神住建で働く人は、明確な目標を持って仕事に当たっているようです。また、多角的な事業展開により、活躍のフィールドは大きく広がっていそうです。様々な経験を通して成長していきたいと考えている人におすすめの会社と言えるのではないでしょうか。